※PTNA(ピティナ)のピアノステップに準ずるグレード制を採用
ある程度ピアノが弾けるようになっても、練習が好きになれない理由の多くは「譜読み嫌い」にあります。
平面である楽譜から演奏という立体の動きへ変換することはある種のコツが必要ですが、中級コースでは譜読みに重点を置き、講師と一緒に丁寧に譜読みを行うことにより、中級でのハードルを下げることができます。
より効果的な譜読み練習のために、レッスン前後にフリーレッスン(自主練)30分をプラスできます。(別途料金要)
クラス | 目 標 | 教則本 |
上級T 展開1〜3 |
・バランスを重視した音響的効果のある奏法を学ぶ ・演奏家になるために必要なテクニックを総合的に習得 ・リサイタルプログラム(ハーフ/45分)を準備する |
「ショパン エチュード」 「バッハ 平均律第1巻・第2巻」 「リスト パガニーニ大練習曲集」 「ラフマニノフ ピアノ作品集」 「全音 ピアノ名曲集上級編」など |
クラス | 目 標 | 教則本 |
中級T 応用4〜7 |
・ハーフタッチやアフタータッチなど、音色を追求する ・アルペジオや3度のスケールなどピアニスティックな奏法を学ぶ ・下腕の脱力を学び、和音などを体全体でピアノを演奏する ・本格的なポリフォニーを聴く耳を育てる |
「ツェルニー 30番練習曲」 「バッハ インヴェンション」 「ベートーヴェン ピアノ曲集」 「ギロック こどものためのアルバム」 「全音 ピアノ名曲集初級編」など |
中級U 発展1〜3 |
・音楽を構造的に捉え、調性や和声分析する力を養い、 本格的な声部の弾き分けを学ぶ ・音楽で最も大切な息づかいを習得し、弱音の美しさなど 多彩な表情を演奏できるようにする |
「ツェルニー 40番練習曲」 「バッハ シンフォニア」 「モーツァルト ソナタ集」 「シューベルト 即興曲集」 「ショパン ワルツ・マズルカ集」など |
中級V 発展4〜5 |
・構築力と想像力を用いて、より深い音楽理解を獲得する ・ピアノを鳴らす・歌わせることに重点を置き、音色などを追及 |
「ツェルニー 50番練習曲」 「ベートーヴェン ソナタ集」 「ショパン 前奏曲・ノクターン集」 「シューマン ピアノ作品集」 「ドビュッシー ピアノ作品集」 「全音 ピアノ名曲集中級編」など |
■初級コース
■中級コース
■上級コース
クラス | 目 標 | 教則本 |
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初級T 導入1〜3 |
・指や手首の位置など、ピアノを弾く基本姿勢を習得 ・様々なポジションで拍子・リズムなど基礎的な音楽理論を学ぶ ・伴奏CDを使用してアンサンブルを体験することにより耳を育てる ・ソルフェージュ(リズムカード/譜読みドリル/音楽かるた) ・オリジナル練習表で練習する習慣をつける |
「オルガン・ピアノの本 第1巻」 「バスティン ピアノパーティーC」 「バスティン ピアノのおけいこプリマレベル1」 「トンプソン 小さな手のための教本」 「グローバー 導入編〜レベル1」など |
初級U 基礎1〜2 |
・8分音符、和音、跳躍、スタッカート等の基本的テクニックを習得 ・譜読み力を養い、6/8拍子や弱起の曲をこなせるようにする ・様々な伴奏形(アルベルティ・分散和音・ワルツバス)を学ぶ ・音の明暗を意識して、ペダルを習得して表現の幅を広げる ・一人で譜読みができるように指導 |
「オルガン・ピアノの本 第2巻」 「バスティン ピアノのおけいこ レベル2」 「バーナム テクニック 第1巻」 「グローバー レベル2」 「トンプソン 現代ピアノ教本 第1巻」 「リトルコスモス」「ポリフォニーアルバム」など |
初級V 基礎3〜5 |
・長音階・短音階を学び、全調スケール(2オクターブ)を習得 ・半音階を学び、3連符や符点、シンコペーションを習得 ・オリジナルコード練習で、コードネームを覚える ・トリル・モルデントなど装飾音を習得 ・手首のダウン&アップを使ったレガート奏法を学ぶ |
「ハノン・ノン」「ピアノの練習ABC」 「プレ・インヴェンション」 「バスティン ピアノのおけいこ レベル3〜4」 「ブルグミュラー 25の練習曲」 「カバレフスキー op.27」 「はじめてのギロック」など |
初級W 応用1〜3 |
・16分音符を転ばずに弾くための指の独立性を鍛える ・腕の重みを使ったレガート奏法を学ぶ ・効果的なぺダリングを自分の耳で判断し、叙情的な演奏を目指す ・メヌエットやブーレなど古典舞曲を当時のステップを考慮して弾く ・タランテラやソナチネなど、様々なスタイル(様式)の曲をこなす |
「ラジリテー」 「バッハ 小プレリュードとフーガ」 「ソナチネアルバム 第1巻・第2巻」 「ギロック 叙情曲集・こどものためのアルバム」 「平吉毅州 虹のリズム」など |